|
|
|
駐車場は博物館下にあります。無料です。 |
たくさんの階段を登って到着です。 |
階段を登るのが難しい人は、駐車場にあるインターホンで連絡すると、博物館玄関まで車で行くことが出来ます。 |
|
|
|
この博物館は入館料が無料です。
無料だと大した規模ではないと思いがちですが、この後のレポートをご覧頂ければビックリしますよ。 |
館内には写真中央のジャンパーを着たボランティアの方がいらっしゃいます。その方に案内をお願いすると、詳しく展示物を紹介してくれます。このボランティアの方はその日によって来られている人数が違うので、事前に連絡して予約をしておくことをオススメします。博物館を2倍楽しむことが出来ます。 |
博物館の展示コーナーに向かうスロープです。
過去に向かって戻っていくイメージだそうです。
左の手すりにはフィルムが貼られていて、時代がさかのぼる様子が描かれていました。 |
|
|
|
映像と展示物が上手く構成されていて、とても興味深く見学できます。 |
写真の正面は、写真ではわかり難いですが、スクリーンに成っていて天井より映写機で映し出されています。 |
このスクリーンは阿蘇山噴火の際の、火山灰で出来ているそうです。
その様な部分はボランティアの方の説明が無ければ見過ごしてしまいますよね。 |
|
|
|
触ってくれとばかりに展示されているので、思わず触ってしまいました。でも、ボランティアの方の話では、ガラスなどで特別に保護されていない物は、持ち上げたりしなければ問題なく触って良いそうです。 |
確かに上の展示物は、触ってもらいたいから穴が開いているんですよね。 |
これは弥生時代の漁の道具です。
現在でも同じような物が使われていますよね。この時代の人も凄い知恵をもっていたことがわかります。
|
|
|
|
宮崎県では一体しか見つかっていない土器が飾られていました。
人型のものですが、記念に触っておきました。 |
この土器は「畿内系」といわれ、関西地区の土器だそうです。しかしここ宮崎でたくさん発掘されていることから、この時代から関西との交流のあったことが伺えるとの事です。 |
|
|
|
この時代になると、縦穴式住居以外にも様々な形の住居があったそうです。当時の暮らしぶりが良く解る展示物もたくさんありました。 |
これは国宝級の鏡です。
レプリカだそうですが、それでもなかなか見ることは出来ないそうです。
さすがに触ることは出来ませんでした。 |
地面の下にもたくさんの展示物があります。
ボランティアの方の説明がないと見逃しますね。
また説明も要所を押さえてしてくれるので飽きません。 |
|
さていろいろな博物館や歴史資料館などで、古く錆びてしまった刀を目にしますが、これがいったいどの程度の物だったのか検討も付きませんよね。
しかし、ここには左写真のような錆びた刀を砥ぎ師によって復元された物があります。
右写真がその刀ですが、それは見事な刀でした。一見の価値があります。 |
|
|
|
|
これは石の棺です。
大きな岩から作られている物と思います。それはそれは大変な作業だったことでしょうね。1500キロあるこの棺を、当時の人はどうやって運んだのかも謎です。 |
これが土器の発掘現場の写真です。こんなにきれいな形状のまま発見されるのですね。 |
実際に発掘された土器の中には、ほぼ原型の物もあれば、複製されている物もあります。 |
|
とても暗いのですが、発掘された人骨も保管されています。
左写真は身体全体がきれいに残った状態です。
右写真は頭蓋骨がたくさん並んでいます。
とても興味深く見入ってしまいました。
ここは展示場からちょっと奥の部分にある部屋で、常に湿度と温度の調整がされているそうです。 |
|
|
展示場にある頭蓋骨と復元模型です。
左写真の向かって右側の頭の部分が黒くなっているのは、髪飾りです。
頭髪などは無くなっていますが、髪飾りは頭に貼り付いた状態で発掘されたそうです。骨格や髪飾りから女性であることが解るそうです。 |
|
|
左写真の土器は、教科書で見たことがありますよね。
これはレプリカだそうですが、とてもよく出来ています。
右写真の様な教室がたくさん設けられていて、博物館内で勉強をすることも出来ます。
この教室で勉強していれば、運がよければその道の権威にお話を聞けるかもしれませんね。 |
|
|
|
|
最後はボランティアの方の薦めで展望台に行きました。天気の良い日には西都原古墳群の様子が一望できます。ベランダのほかにテーブルの置かれたテラスもありますので、お弁当を食べられるのも良いですね。 |
玄関横には売店もあります。
考古に興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。 |
|
|
|
さて博物館の裏手には雪パパの大好きな無駄に広い芝生があります。若干ですが木陰もありますので、お弁当を食べるのにも最適です。また、自販機やトイレもありますので、博物館で頭を使った後は身体を動かしましょう。
また博物館の屋外施設の一つに「体験間」があります。正式には「古代生活体験館」です。
ここでは多くの体験をすることが出来ます。子供から大人まで楽しめる体験が揃っていますが、その全てが材料費のみで参加できるのです。私たちも「まが玉」を作りましたが、一番小さい物で50円でした。 |
|
|
|
ここの写真に有る物すべてを体験コーナーで作ることが出来ます。平日ですとほとんどマンツーマンで教えてくれますので、時間に余裕のある方は、たくさん挑戦してくださいね。我が家は子供のお迎え時間が迫っていたため、残念ながら一つしか体験できませんでした。次は時間に余裕を持って絶対に再訪します。 |
|
左が料金表です。
高い物でも300円程度なので、子供でも充分に楽しめますよね。
右写真は木で作られた、これぞ「木琴」です。叩いてみましたが、ちゃんと音が合っていました。 |
|
|
|
|
古代の衣装を着て写真を撮る子のが出来ます。1人だと恥ずかしいかもしれませんが、この館内の担当者の方は気さくな方なので、気軽に1人でもシャッターを押してくれそうです。家族で衣装を着て写真を撮るのも楽しそうですね。ぜひ皆さんも試してくださいね。 |
|
さて「まが玉」の体験です。
材料・道具、全て貸してくれますので、身体と僅かなお金を持っていけばOKです。
これは簡単で好きな形にひたすら削っていくだけです。
石もとても柔らかく、大人でしたら簡単に削ることが出来ます。 |
|
|
形が出来たら「水ペーパサンド」でつやを出します。
この作業がいい加減だと傷が残ってしまったり、つやが出なかったりします。混んでいない時は納得いくまでじっくり磨きましょう。
右写真は人数の多いときの体験室です。
今回は2名だったので、受付横の机で体験させていただきました。
すっごく楽しかったですよ。 |
|